小脳梗塞発症後、5年経過した複視(二重に見える)が3回のVRリハビリで改善!!
ご利用者様データ
年代・性別 |
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疾患名 | 小脳梗塞・脳幹梗塞・左上下肢運動失調・複視・右椎間板ヘルニア・右下肢坐骨神経痛 |
発症からの期間 | 5年 |
症状 | 複視と左上下肢の運動失調のため車椅子での生活を送っているため、全身の機能・筋力低下、特に下肢筋力低下著名のため立位保持不安定、立位時の下肢痛著名 |
当センター通所期間 | 10日 |
リハビリ目標 | 杖で歩きたい |
ご利用メニュー | 60分 / 週二回 |
当センター通所回数 | 4回 |
リハビリの結果
VRリハビリ3回目で複視が劇的に改善した。
それまで、「視界に入るもの全てが二重に見えていたため、焦点が合わず立つことも出来ないでいので、辛かった。今はほぼピントが合って一つに見えているので精神的にも楽である。」とのこと。立つことの不安も大分軽減したため、次は左の上下肢の失調症状が改善し、「杖で歩きたい!という思いが強くなった。」と話している。
特別インタビュー
- ご利用までの経緯
- 初回体験時の状況
- 最後に
セラピストメッセージ
先ず、通常のリハビリでは改善が難しかった複視が良くなったことで、ご本人が「杖歩行したい。という希望が現実的な可能性として見えてきた。」と話しています。先ずは、全身のベーストレーニングと歩行に必要なリハビリで不随意運動を抑制しながら、ご本人の希望を最善最速に叶えられるようサポートしていきます。