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2021年10月19日 基本動作 寝返りの意味

皆さんは自宅でどのように寝返りをしていますか?

全然していない⁈ 柵に捕まって何とか起きている⁈ 片側しか出来ない⁈ 横向きにしか寝れない⁉

寝返りは何のために打つのでしょうか⁉ 一般的に人間は睡眠中に10~20回程度の寝返りを打つといわれています。 意外と多く寝返りしているんですね。では、どうしてこんなに寝返りするのでしょうか?

①身体への圧迫をとり血流を良くする。

人間は同じ姿勢でいると、特定の部分にだけ負担がかかり、常に圧迫されているところは血流が悪くなります。一番、身近なのは正座を長い時間していると足がしびれてきますよね。これも長時間圧迫されることで、血流が滞りシビレを起こしているのです。睡眠中はシビレは無くても血流が悪くなるのは事実です。

②身体の歪みを取るため。

人間は起きて活動をしていると、筋肉の疲労や骨格の歪みなどが生じます。特に現代人は特定の作業や姿勢を長時間保つことが多いため、腰痛や肩凝りなど特定の場所に歪みや疲労が生じます。人間は、寝返りのローリング(回転)や手や足を伸ばしたり縮めることで、疲労をとり、歪みを矯正しているのです。

赤ちゃんや子供たちは大人よりも、より活発に動き回るため筋肉疲労や骨格の歪みが大きくなるので、ゴロンゴロンと何回も寝返りします。しかし、大人は活動量が次第に減るので、年齢とともに寝返りの回数も減っていきます。

犬や猫などの動物は目覚めた後にブルブルブルッ!と身体を震わせて歪みなどを自己調整しているそうですが、人間はそれが出来ないため寝返りが必要なんだそうです。人間の身体は不思議で良くできているものですね!

③体温調整をする

常にに布団に接しているところは湿度や温度が高くなり汗をかきます。布団にも風通しを良くして汗を蒸発させて体温調整をしています。

 

 

 

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